本年も宜しくお願い致します。
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
1月も、もう11日になりました。
剣道の稽古も順調にスタートしております。
今年は思ったより飲む機会が少なく、家飲みが多いです。
お酒で思い出した事があります。
学生の頃なんで、今から40年近く前の事だったと思います。
私がちょくちょく顔を出していた、城西歯科大学自動車部での出来事です。
ある部員が酒気帯びで捕まり、運転出来ないから車を引き取りに来て欲しいと友人の家に電話がありました。
ちょうど何人か集まっていたので、飲んでない部員が迎えに行きました。
車を持ち帰り、ふと見ると何かが落ちていました。
仲間たちのもとに持っていき、あれこれいじっているうち、それが飲酒の検知器だとわかりました。
飲んでる連中がガンガン息を吹きかけても、全く反応しませんでした。
そのうち、あるボタンを押すと、息を吹きかけなくてもインジケータが点灯する事が分かったんです。
アルコールは関係ないんです。
検問の時、窓開けさせ、中の匂いを嗅いで、アルコール臭かったら息を吹きかけさせた時にそのボタンを押して、インジケータを点灯させるんです。
ある意味サギですよね、これ。
後日、首都高の料金所で飲酒検問やっていた時に「これってボタンを押すと点灯するんですよね?」と言ったら、「知ってたんですか!」と返ってきました。
まあ、臭うくらいだから、飲んでる人はそれで酒気帯びで勘弁してもらえればラッキーだと、何も疑わずにサインしていたんでしょうね。
もちろん、現在では検知器もきちんとアルコールチェック出来る物が全てなので、少量でも検知出来るし、昔と比べて飲酒運転に対する罰則も強化されているので、圧倒的に飲酒運転は減っていますが、それでもゼロにはなりません。
ドライバーの性格の問題なんでしょうね。