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2012年12月10日

患者さんの望んでいることは何か考えながら治療にあたっています

こんにちは。タロー歯科の院長です。当院は開院31年以上、町の歯医者さんとして10,000人以上の患者さんの診療をしてきました。
院長紹介

常に患者さんの望んでいる治療は何か考えながら
毎日たくさんの患者さんと接する中から学んだことは、患者さんの要望をどこまで満たせるかがとても大切ということです。いくら優れた技術があっても、痛みが伴ったり治療期間が長引いたり、あるいは経済的な負担がかかるようでは、患者さんが望んでいる治療から離れてしまいます。

常に患者さんの望んでいる治療を考えながら、決して手を抜かず、妥協しないベストな治療を目指しています。

地域に密着する、安心して任せられる歯医者さん

院長紹介当院では、お口の往診を開業当初の30年前からずっと続けています。さまざまな理由から、歯科に通院できない方のご自宅はもちろん、病院や老人ホームにも通っています。

往診を続けることは、患者さんの助けになりますし、地域に対して社会貢献の一つであると感じています。

どなたでも安心して通える歯医者に
診療に訪れる患者さんのほとんどは地元にお住いの方です。ご家族そろって通ってくださる方や、親戚・縁者が揃って通院される方も少なくありません。

衛生士やスタッフたちは皆、勤続年数が長いので、患者さんの歯の健康状態やお人柄まで知り尽くしています。いつも笑顔で気軽に話かけていますので、ご年配の方からは、「自分のことをよくわかってくれているので、安心して任せられる」と仰っていただいております。

校医と剣道の指導経験を生かした治療

院長紹介現在、小学校の校医を務めており、子どもたちからは「タロー先生」と呼ばれて親しまれています。地元の小学生に剣道の指導もしていますので、子どもたちとすぐに仲良くなってしまうんです。

これからも人間関係を大切にしていきたい
剣道は心・技・体を鍛えるスポーツです。時には厳しく時には優しく。私は礼節を重んじながら指導にあたってきました。剣道では人間関係がとても大切です。

それは歯の治療にも通じると思います。患者さんと歯科医師との信頼関係ができて、うまくコミュニケーションがとれているからこそ、質の高い治療ができると思います。子どもたちとの人間関係を築きながら指導してきましたので、多くの教え子たちは今でも家族で治療に来てくれています。

経歴

院長 長澤太郎

タロー歯科 院長:長澤太郎

1978年4月
岐阜歯科大学入学
1984年3月
岐阜歯科大学卒業
5月
浜松市 大庭歯科クリニック勤務
1985年4月
銀座 大山歯科医院勤務
1986年1月
大越歯科クリニック柏分院で分院長として勤務
1987年10月
現在地にて、タロー歯科を開業 現在に至る

役職歴

墨田区立第三吾嬬小学校 歯科校医

カウンセリング

初めて治療を受けるとき、治療の内容や期間・費用の問題を心配される方も少なくありません。
カウンセリング

当院では、そうしたご不安なく治療を受けていただけるよう、丁寧なカウンセリングを行っています。カウンセリングでは主訴だけでなく、避けて欲しい治療や期間・費用までお伺いします。それを基に治療方針を決め、患者さんのペースに合わせながら治療を進めていきます。

短期間に集中して治療を終えたい、あるいはゆっくりペースで治療を受けたいなど、それぞれのご要望に応じることができますので、お気軽にご相談ください。

【往診について】通院が難しい方へ

ご高齢でお体が不自由になると歯科への通院も難しくなってしまいますが、そうした方ほど、歯周病のケアや入れ歯の調整・作成などが必要な状況にあります。また、摂食嚥下障害のリハビリテーションが必要な患者さんも多くいらっしゃいます。
往診

当院ではそうした方のために、ご自宅や病院・老人ホームへの往診治療を行っており、院内で受けるのと変わらない治療ができる設備を持ってお伺いしています。

開業当初の30年以上前からずっと続けています
私の父が内科の開業医で、病院に行きたくても行けない状態にある患者さんのために、往診に行くのは地域の医療にたずさわる者として、あたりまえのことだと教えられて育ちました。

一般的に往診治療は「報酬に対して、割に合わない」とされていますが、それでも往診を続けることは、患者さんを救うだけでなく、地域に対しての貢献として必要なことだと私は考えています。

※往診は原則として月曜日~木曜日のお昼休みと金曜日・土曜日午後の時間帯での対応となります。それ以外についてはご相談ください。


往診往診でできること

●ご高齢の方に多い入れ歯の調整・修理・作り直し
●虫歯の治療
●口腔ケア
●摂食嚥下障害のリハビリテーション

......など、幅広く対応しています。お口の中の健康を保つことが、健康にも繋がりますので、通院が難しい方はお気軽にご相談ください。

【往診(訪問診療)のメリット】
●自宅で歯科診療を行える
●患者さんもリラックスして治療が受けられる
●介護者の方の負担も減る
●誤えん性肺炎を予防できる

往診治療の流れ

【ステップ:1】往診の予約(TEL:03-3619-7196)
ご連絡は、ご本人(ご家族)、ケアマネージャー、どなたでも結構です。
次へ
【ステップ:2】往診日を決定
訪問診療についてご説明、実施日を設定いたします。
次へ
【ステップ:3】ご自宅・施設へ参ります
お口の中の状態を確認し、治療や口腔ケアを行います。

往診※診療費用は保険対応が可能
気になる治療費ですが、通常は健康保険が適用されます。1回の往診毎に治療費が発生しますが、健康保険の自己負担額分をお支払いただきます。

交通費やお礼等は一切いただきませんのでご安心ください。経済的なご負担が心配な方は、一度、お気軽にご相談ください。

診療内容によっては、保険適用外の場合もあります。事前にご確認ください。

【空気清浄機】最新技術でウィルスを徹底除去!

空気清浄機治療中は、お口を開けている時間が長時間続くため、空気中の細菌などが侵入する恐れがあります。当院では、院内の空気感染を防ぐために、高性能の空気清浄器「ダイキン・ストリーマ」を導入しています。

これは「ストリーマ放電技術」という最新技術を搭載した空気清浄器で、優れた細菌の分解・除去能力があります。メーカー(ダイキン)によると、新型インフルエンザウィルスをわずか4時間で100%分解・除去したとの報告があります。
※光速ストリーマの性能は、公的機関で実証されました。

これだけの効果は世界でも類がありません。当院では、常時「ストリーマ」を運転していますので、院内の空気はいつもクリーンです。徹底した空気感染対策を行っておりますので、治療中でも安心して大きなお口を開けられます。

衛生面には充分に配慮して、院内感染を防ぐ

院内感染を防ぐ昨今、病院などでの院内感染が問題になっています。残念ながら日本は、ヨーロッパなどの欧米圏に比べ感染への意識がまだまだ低いのが現状です。

当院では、コップやエプロン、ヘッドカバーまで、可能な限りディスポーサブル(使い捨て)を徹底しております。また、高圧蒸気滅菌器、薬液滅菌などの各種滅菌機器を取り揃えております。小さなお子さんにも、安心して治療を受けさせることができるでしょう。

衛生面には充分に配慮しておりますので、治療による院内感染の心配がありません。

使用しない器具類は、出さない

使用しない器具類は、出さない治療器具にはさまざまな種類がありますが、毎回使用するものはほぼ決まっています。便利だからといって、診察台にたくさん並べておいても、汚れやほこりが溜まるだけで不衛生です。

当院では、基本セット以外の不必要な器具は診察台の上に置きません。こうした目に見えない部分にも配慮しておりますので、診察室の中はクリーンで衛生的です。

【審美的歯科治療】お口元を美しく見せる

「生まれつき歯の色が悪くて自信が持てない」
「思いっきり笑ったときに、美しい口元でいたい」
審美歯科

こうした歯の色や形の悩みを解決してくれるのが、「審美的歯科治療」です。審美的歯科治療とは、歯並びの美しさや歯の白さなど「お口元の美しさ」を重視した治療です。歯並びの悪さや歯の色のくすみなどがコンプレックスになり、お口元を隠そうとするとかえって悪い印象を与えてしまいます。

こうした方が審美的歯科治療を受けると美しいお口元に変わり、笑顔が増えるばかりか、お顔の表情まで明るくなっていきます。このページでは、当院の審美的歯科治療についてご紹介いたします。

【当院の審美的歯科治療メニュー】

保険診療・自費診療問わず、さまざまな素材の人工歯(被せ物・詰め物)を取り扱っています。患者さんのご要望やご予算などをお伺いしながら、最も最適な素材をご提案いたします。


【オールセラミック】天然歯のような白さと美しさオールセラミック
セラミック(陶器)素材を使っています。天然歯のような自然な色合いと透明感が再現しやすい人工歯です。審美性に優れているので、主に前歯の治療に適しています。金属を使っていませんので、金属アレルギーをお持ちの方でも安心して使えます。

コストパフォーマンスに優れた【ハイブリットセラミック】ハイブリットセラミック
セラミックとプラスチックを混ぜ合わせた素材を焼き固めた人工歯です。それぞれの特徴を併せ持ち、自然な色合いと透明感があります。なお、オールセラミックに比べると経年変化による変色が起きやすいので、メインテナンスが欠かせません。
金属を一切使用していませんので、金属アレルギーをお持ちの方でも安心して使えます。

自然な白さと強度に優れた【メタルボンド】メタルボンド
歯の色でお悩みの患者さんに適用する治療法の一つにメタルボンドによる治療があります。金属とセラミックを組み合わせた人工歯で、人工歯の内側に金属を使い、その上からセラミックを焼き付けていますので、自然な白い歯が再現できます。オールセラミックに比べると強度があり、色素の付着や変色もほとんどありません。

【金合金】天然歯のような優しい噛み心地金合金
天然歯に近い硬さがあるので、主に噛みしめたときに力がかかりやすい奥歯に適しています。銀歯よりも金の含有量が多いので、噛み合わせた相手の歯にあまり負担をかけません。また、銀歯よりも金属アレルギーが起きにくいといえます。

【銀歯】リーズナブルで日常使いに最適銀歯
保険適用の人工歯で、治療費が抑えられるので、日頃お使いいただくのに適しています。ただし、審美性に欠けるため奥歯などの目立たない場所に使用いたします。

人生を変える、快適な入れ歯

「入れ歯と歯肉の間に食べ物が挟まって痛い」
「入れ歯がズレてしまい、食事が摂りづらい」
「うまく発音できない、しゃべりにくい」
人生を変える、快適な入れ歯

「入れ歯は合わなくて当たり前」と思われている方はいらっしゃいませんか?
ご安心ください。きちんとお作りすれば、保険でも痛みやズレのない入れ歯をお作りすることができます

しっかり噛める快適な入れ歯作りを心がけています
初めてお作りする方はもちろん、現在お使いの入れ歯の調整もいたします。当院には、遠方から入れ歯の治療のために通ってくる方も少なくありません。義歯を作った方に、「先生に作っていただいた入れ歯で人生が変わった」と仰っていただくほど喜んでいただきました。

満足していただけるように丁寧に仕上げますので、入れ歯が合わなくてお困りの方は、お気軽にご相談ください。

保険でも、しっかり噛める入れ歯

保険でも、しっかり噛める入れ歯当院では、よく噛める保険適応の入れ歯をお作りしております。費用面などでお悩みの方は、ぜひご相談ください。

保険でも質の高い入れ歯を
保険の入れ歯で一番気になるのは、装着感や安定感です。安くてもしっかり噛めなければ、使いにくい入れ歯になってしまいます。当院では、保険でも質の高い入れ歯をご提供していますので、快適にお使いいただけます。

さらに質の高い入れ歯をご希望の方には、保険義歯で慣れた後に自費でお作りすることをおすすめいたします。

技工所選びにこだわる快適な入れ歯

技工所選びにこだわる快適な入れ歯入れ歯作りで欠かせない存在が技工所です。患者さんの歯並びや噛み合わせが一人一人異なるように、技工所の得意分野もそれぞれ異なります。快適な入れ歯をご提供するためには、この点を考慮した上で、技工所を選ぶことが必要です。

技工所へのこだわり
当院がお付き合いしている技工所は7か所あります。その内、義歯だけでも3か所あり、それぞれの得意分野に合わせた発注をしています。当院で快適な入れ歯をご提供できるのは、こうした技工所へのこだわりがあるからこそといえます。

入れ歯の種類

【コーヌス義歯】院長おすすめの安定感ある入れ歯コーヌス義歯
金属冠で土台を作り、その上から人工歯を装着する入れ歯です。取り外し可能なため、食後のお手入れが簡単にでき、残っている歯が虫歯になりにくい入れ歯です。

残っている歯を土台にして、お茶筒の蓋のように入れ歯を被せます。装着時に入れ歯と歯が一体となるので、ズレやガタつきがなく、従来の入れ歯に比べると噛む力が格段にアップします。「イカやたくわんなどを思い切り噛めるようになりたい」という方には、院長おすすめの入れ歯です。

【金属義歯】食べ物の味を損なわない金属義歯
上あごと密着する床部分が金属でできている金属床の義歯(入れ歯)です。丈夫で薄く、快適性、安定性に優れています。床部分が薄いので装着時の違和感は少なく、食事や発音がしやすいというメリットがあります。また、熱が伝わりやすいので、食べ物の温かさや冷たさが感じられ、熱い飲み物の誤飲による喉の火傷も防ぐことができます。

【保険義歯】リーズナブルで日常使いに最適保険義歯
保険適用内で提供する入れ歯(義歯)です。初めて入れ歯をお作りする方には、こちらをおすすめしております。

初期段階では、ほとんど自覚症状がでない歯周病

●初期症状がなく症状が現れたときは、かなり進行している
●ひどくなると、歯が抜け落ちてしまう

歯周病は、歯の土台である歯槽骨がだんだん溶かされ、ついには歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。当院の歯周病治療

歯周病歯周病は、歯を支えている骨や歯肉の病気
たとえば1軒の家を想像してください。家は土台が不安定だとグラついて、ついには倒れてしまいます。歯周病もこの原理と同じです。

初期段階は、自覚症状がほとんどないため、自覚症状がでる頃には、かなり進行している場合もあります。そうなる前に定期健診を受けて、早期発見・早期治療が重要になります。

こんな方はぜひ歯周病治療を
●歯肉が腫れている
●歯肉が赤い、または紫がかっている
●口臭がする
●虫歯でもないのに歯がグラグラしている
●歯と歯の間の隙間が大きくなって食べ物が挟まりやすくなった

歯周病予防に最も効果的な治療が歯のクリーニング

歯のクリーニング時間をかけて、1本1本丁寧に汚れを取り除く
歯周病は、歯と歯ぐきの間の歯周ポケットに汚れが溜まり、それを栄養に歯周病菌が増えることで起こります。そのため、歯周病予防に最も効果的な治療が歯のクリーニングです。

当院では、この大切なクリーニングに時間を十分費やします。(約1時間)専用器具を使い、1本1本丁寧に汚れを取り除いていきます。また、歯石を取り除くときの痛みがほとんどありません。あまりの心地よさに、治療中に眠ってしまう患者さんがいらっしゃるほどです。


症状を見ながら説明症状を見ながら説明を受けられる
歯ぐきの腫れや出血の状態は、言葉やイラストで説明しても伝わりにくいことがあります。そこで、口腔内写真やレントゲン写真をモニターやタブレットに写して、その場でお見せしながら説明いたします。腫れや出血の状態がリアルに確認できるので、自覚症状がなくても治療に前向きになります。

歯周病の症状が重い場合は外科治療が必要ですが、ご本人の希望がなければ無理強いすることはありません。患者さんのご意思を尊重いたしますので、治療に関するご要望はカウンセリング時にご相談ください。

歯周病の進行とその治療方法とは?

軽度歯周病軽度歯周病
歯と歯肉の間にできる溝(歯周ポケット)に歯石やプラーク(歯垢)が溜まると、細菌が繁殖して歯肉の炎症や腫れ・出血などを伴います。

<主な治療方法>
・歯科衛生士によるブラッシング指導
・歯のクリーニング

中等度歯周病中等度歯周病
口臭や出血がひどくなります。歯石の付着も目立つようになり、歯肉に炎症を起こしているのが確認できます。徐々に骨が後退し始め、歯周ポケットが深くなって歯もグラついてきます。

<主な治療方法>
・歯の表面に沿って歯周ポケット内部に付着した歯石の除去(数回)
・歯肉の状態が改善された後は、定期的に歯周検査

重度歯周病重度歯周病
さらに進行し、歯肉は化膿して真っ赤に腫れ上がっています。骨の破壊が進み、歯肉も後退して歯の動揺が大きくなります。

<主な治療方法>
・重度で非外科処置が難しい場合:歯周外科
・保存不可能な場合:抜歯

小学校の校医経験を生かした小児歯科

小学校の校医経験を生かした小児歯科

小さなお子さんにとって、歯医者さんは「痛いことをする嫌な人」に変わりはありません。特に慣れない内は、些細なことでも不安や恐怖を感じがちです。それが元で、歯医者さん嫌いになってしまうことも、まれではありません。小児歯科治療で重要なことは、お子さんとの信頼関係を築くことです。

お子さんの性格に見合った接し方が大切
私は地域の小学生に剣道の指導をしたり、小学校の歯科校医を務めています。この経験から、お子さんとの接し方を心得ており、お一人お一人の性格に見合った接し方や対応をしております。常に安心感を与える診療を心がけておりますので、安心してお任せください。

まずは歯医者さんに慣れることから始めましょう

まずは歯医者さんに慣れることから始めましょう初めて治療をするお子さんは、診察そのものに慣れていません。時には泣いたり暴れたりすることもあるでしょう。そんな状態で無理やり治療をしても逆効果です。

焦らず少しずつが治療への近道
当院では、初めてのお子さんを、いきなり治療することはありません。まずは椅子に座ってもらい、歯医者さんの雰囲気を覚えてもらいます。

衛生士によるブラッシング指導を何回か重ねていきながら、お口の中に機械や手を入れられることに慣れてもらいます。治療を始めるのはそれからです。決して無理強いはいたしませんのでご安心ください。

お子さんに自信を与える褒める治療

お子さんに自信を与える褒める治療お子さんは褒められると、たとえイヤなことでも好きになっていきます。当院ではお子さんのやる気を育てるために、最後まで治療を受けたときには、しっかりと褒めます。

ご家族の方にご協力いただいていること
ご家族の前でも「よく頑張ったね」とたくさん褒めますが、そしてご家族の方に「家に戻ってから、しっかりお子さんを褒めてあげてください」とお伝えしています。お子さんは歯科医とご家族から褒められることで、期待に応えようと次回も頑張って治療を受けるようになります。

この積み重ねが自信となり、やがては歯医者さん嫌いを克服します。褒める治療で、怖がらずに治療が受けられるお子さんに育てましょう。

痛くない小児歯科治療

痛くない小児歯科治療不要なものは見せず、不安にさせません
治療中に麻酔注射を見ただけで、お子さんは不安になります。たとえ小さな針であっても、お子さんにとっては痛みを連想させる怖い物です。

当院は不安を与えないために、お子さんの目の前では、決して麻酔注射を見せません。また麻酔注射を連想させないために、ペン型の注射器を使用します。お子さんは、目に見えなければ不安や恐怖を感じません。常に見せない、不安にさせない工夫をしていますので、痛みに敏感なお子さんでもご安心ください。

痛みをなくす信頼関係
大人に比べると子どもは痛みに強いといえるでしょう。特に高学年くらいのお子さんまでは、きちんと信頼関係を築けていれば、ドクターを信じて治療を委ねてくれます。それが少し痛い治療であっても、麻酔なしで最後まで我慢できてしまいます。

私はお一人お一人に合わせたコミュニケーションを大切にしておりますので、どのようなお子さんでもお任せください。

【矯正治療】子供の歯並びでお悩みの方はいませんか?

子供の矯正お子さんの歯並びでお困りの親御さんはいらっしゃいませんか?

悪い噛み合せをそのままにしておくと、後々さまざまなリスクを抱えてしまいます。お子さんの健康のためにも、負担が少ない内に「子どもの矯正(咬合誘導)」を受けることをおすすめいたします。

矯正「子どもの矯正(咬合誘導)」とは?
皆さんお馴染みの「ワイヤーを付ける本格的な矯正」ではなく、あごの成長を正しく導いてあげる、という考え方の矯正治療です。当院では、前歯の部分的なケースのみ対応をしております。

使用する装置は、取り外しできる装置です。費用は、カウンセリグ料金を含め、約5万円~(症状によって異なりますので、ご相談ください)承っております。費用的負担、時間負担が少ない治療です。

子供の矯正をスタートする時期について
治療開始時期の目安ですが、一般的には永久歯の前歯と奥歯が生えてくる6歳から7歳頃に、一度来院されることをおすすめいたします。しかし、当院では早ければ5歳頃から簡単な矯正を始められる場合もあります。

お子さんの歯並びが気になりましたら、ぜひ一度ご相談ください。

【根管治療】歯を抜かずに、残すための治療

「虫歯がひどくなり、抜歯しか治療方法がないと言われた」
「神経を取ったのに、痛みがある」
「神経を取ったにも関わらず、歯ぐきが腫れている」
「根の治療を何度もしているのに、再発してしまう」

根管治療

このような歯や根の痛み、歯茎の腫れでお悩みの方はいらっしゃいませんか?
初期段階の虫歯は、感染部を削って詰め物を入れれば治ります。ところが虫歯が神経に到達して炎症が起きている場合は、歯を守るために大きく削って神経を取り除く治療が必要になります。その治療が根管治療です。

根管治療により深刻な状態の虫歯でも抜歯せずに残すことができます
ひどい虫歯を放置しておくと神経が死んでしまい、さらに悪化すると歯の根にまでダメージを与えます。こうなると治療方法は抜歯しかありません。こうした状況を食い止め、大切な歯を残すことができる治療が根管治療です。

根管治療をシッカリやることで、「お口のドミノ倒し」を予防します
根管治療では、最初の「抜髄」という作業ををしっかり行わないと、そこからどんどん歯が悪くなります。そして、歯を抜くことになってしまった場合、ブリッジや入れ歯となることで他の歯に負担がかかってしまい、ドミノ倒しのように他の歯をどんどん悪くしてしまいます。

だからこそ、根管治療で歯を守り、このドミノ倒しを食い止めたいと考えております。

根管治療ではどんなことをするの?

根管治療具体的な治療方法は、神経を取り除いた後に歯の神経が通っていた管(根管)の中の汚れを専用器具でキレイに取り除き、洗浄・殺菌します。

薬を充填した後、詰め物を入れて治療が終了します。根管は肉眼で確認ができない上、複雑な形状をしています。万が一、少しでも虫歯が残っていると再発の恐れがありますので、熟練した技術が求められる難しい治療です。

治療期間や治療の流れは、患者さんの歯の状態によって異なります。もちろん、麻酔をしっかり効かせてから処置いたしますので、治療中の痛みはほとんどありません。

当院が使用している機具について
根管治療では、リーマーと呼ばれる細い機具を使用します。通常、リーマーは「15番」というタイプのリーマーから使用しますが、当院では6番、8番、10番といった細いリーマーから使用しています。ちなみに、リーマーは、薬剤に浸すような殺菌ではなく、オートクレープで滅菌していますので安心です。

リーマー

使用練度が低いと、無理な力を加えてしまい、器具が曲がってしまいます。一方、私が治療で使っている器具は真っすぐであることが一目瞭然です。必要のない方向へ力が加えられることなく、適切な治療が行われている証拠です。

1本でも多くご自身の歯を残すために

「虫歯を治療しなくてはならないが、できるだけ削りたくない」
「ずっと自分の歯で食事していたい」
できるだけ歯を抜かずに残す治療

虫歯が進行している場合、治療のため歯を削らなければなりません。ですが、一度削った歯や抜いた歯は、二度と再生しません。だからこそ、ご自分の歯を大切にしていただきたいのです。

早期発見・早期治療で天然歯を残す
一番大切なことは、早期発見・早期治療です。症状が進行してしまう前に虫歯を治療すれば、治療箇所を最小限に押さえることができます。

本当に治療が必要なのか、見極めてから治療をスタート
当院では、まず、その歯が本当に治療が必要なのかをしっかりと見極め、適切な処置をいたします。必要以上に歯や神経を抜いたり削ったりしませんが、感染歯質は完全に取り除かないと再発の原因になるので、しっかりと削り取ります。

他院で抜歯するしか治療方法がないといわれた歯でも、延命治療ができる場合がありますので、諦めずにご相談ください。

症状を見ながら、わかりやすい説明

わかりやすい説明歯やお口の中の状態を正確に知っていただくには、実際にご覧になっていただくことが一番の早道です。

口腔内を確認しながら説明が聞ける
当院では、口腔内写真やレントゲンをお見せしながらカウンセリングを行っています。ユニットに設置されているモニターやタブレットに、口腔内写真やレントゲンを映しながら、その場で説明いたします。

ありのままの状態が写し出されますので、自覚症状がない方でも現状を知っていただくことができます。言葉で説明するよりもリアルに伝わりますので、ご覧になられた方の多くの方に、歯に対する意識が高まったと仰っていただいております。

虫歯の進行と治療方法

Co(シーオー:初期虫歯)Co
初期虫歯(Co)の状態です。虫歯の初期で歯が溶け始めて虫歯になり始めますが、まだ穴が開いていたり、黒くなっていたりしていません。

<治療方法>
・主な治療は必要ない
・フッ素入りの歯磨き剤で歯磨き

C1(エナメル質う触)C1
歯の表面にあるエナメル質が溶かされ、小さな穴が開いた状態ですが、まだ象牙質に達していませんので痛みは生じていません。

<治療方法>
・虫歯になっている部位を削って白い詰め物を入れる

C2(象牙質う触)C2
エナメル質の下の象牙質まで虫歯が達しているため、冷たいものや甘いものがしみます。治療器具が触れると痛みを感じるため、麻酔を使って治療します。

<治療方法>
・小さな虫歯の場合:白い詰め物を入れる
・虫歯が深い場合:麻酔をして歯を削り、型を採って人工歯を被せる

C3(神経まで達したう触)C3
さらに深くなり、虫歯が神経まで達した状態です。激しい痛みを伴い、神経が壊死すると根の外で炎症を起こして膿が出たり、歯ぐきが腫れたりします。

<治療方法>
・麻酔をして根管治療(根の治療)
・神経を取り除き、根の中の汚れを取り除いてから詰め物を入れる
 ※途中で治療を中断すると悪化しますので、最後まで続けましょう。

C4(残根状態)c4
ほとんどの歯がなくなり、根だけが残っている状態です。

<治療方法>
・治療可能な歯質が残っていれば、根管治療をして被せ物を被せる

「丁寧ではやい・きれい・痛くない」効率よく進む治療

私は開院以来、延べ10,000人以上の患者さんを診療してきました。中には治療が難しい歯周病や根管治療もありましたが、的確で丁寧な処置により多くを完治させてきました。
「丁寧ではやい・きれい・痛くない」効率よく進む治療

当院の特徴は「丁寧ではやい」「きれい」かつ「痛くない」治療です。無駄な治療は行わず、効率よく進めていきますので時間内に治療が終わります。しかも、治療中の痛みはほとんどなく、仕上がりがとてもきれいです。豊富な治療経験と確かな技術力があるからこそ、このような治療が実現できるといえるでしょう。

なお、急な痛みや腫れがある場合は、急患も受け付けておりますので、遠慮なくご相談ください。

質にこだわった「きれい」で「長持ちする」治療

質にこだわった「きれい」で「長持ちする」治療いくら治療スピードが速くても、治療後に詰め物が取れたり、虫歯が再びできたりしては、的確な治療とはいえません。当院が重視するのは「質」にこだわった治療です。仕上がりが美しく、長期に渡り長持ちする治療を心がけています。そのためにも決して妥協はいたしません。

入れ歯や被せ物を作る時は
噛み合わせや色・形、あるいは全体のバランスを考慮しますので、装着時の違和感や見た目の不自然さがほとんどありません。保険診療でも同じです。常に完成度の高さを追求していますので、実際に治療を受けられた方は、その快適さに驚かれるかと思います。

できるだけ痛くない治療

できるだけ痛くない治療麻酔注射の痛みを和らげる工夫として、表面麻酔と電動麻酔器を使用します。麻酔針には31ゲージの極細を使用し、針を覆うように唇を優しく被せると "チクっ"とした痛みを抑えることができます。

針を刺す時もひと工夫
注射では呼吸のリズムも重要で、吐くタイミングに合わせて針を刺します。さらに部位によって刺す場所や刺し方を変えます。

さまざまな痛くない工夫をしていますので、痛みに敏感な方でもご安心ください。

できるだけ抜かずに歯を残す治療

できるだけ抜かずに歯を残す治療●早期発見・早期治療で治療箇所を最小限に押さえる
●感染歯質をしっかり取り除き再発を防止する

虫歯が進行している場合、治療のため歯を削らなければなりませんし、一度削った歯や抜いた歯は、二度と再生しません。だからこそ、ご自分の歯を大切にしていただきたいのです。

1本でも多くご自身の歯を残すために
症状が進行してしまう前に早期発見・早期治療すれば、治療箇所を最小限に押さえることができます。また、初期治療の際、感染歯質をしっかり取り除くことで再発を防止します。


詳しくはこちら

お子さんとの信頼関係を大切にした治療

お子さんとの信頼関係を大切にした治療小児歯科治療で大切なことは、お子さんとの信頼関係を築くことです。院長は地域の小学生に剣道の指導をしたり、校医を務めていますので、お子さんとの接し方を心得ています。

初めてのお子さんはいきなり治療しない
歯磨き指導をしながら診察室の雰囲気を知っていただき、充分に慣れた頃に治療を始めます。泣かないで頑張ったお子さんには、「よく頑張ったね」としっかり褒めてあげます。

こうして信頼関係を築ければ、お子さんの歯医者さんギライも克服できます。決して無理強いはいたしませんので、安心してお任せください。

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人生が変わるほどの快適な入れ歯

人生が変わるほどの快適な入れ歯当院では、しっかり噛める快適な入れ歯作りを心がけています。初めてお作りする方はもちろん、現在お使いの入れ歯の調整もいたします。

その中には、遠方から調整のために通ってくる方も少なくありません。以前、合わなくて入れ歯の作り直しに来られた方がいましたが、「人生が変わった」と仰るほどの喜びようでした。

満足していただけるように丁寧に仕上げますので、入れ歯が合わなくてお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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痛くない歯のクリーニング

痛くない歯のクリーニング歯周病予防に最も効果的な治療が歯のクリーニングです。

当院では、この大切なクリーニングに十分な時間(約1時間)をかけています。専用器具を使い、1本1本丁寧に汚れを取り除いていきます。また、歯石を取り除くときの痛みはほとんどありません。

保険診療でも充分なメンテナンスが受けられますので、定期的な施術をおすすめいたします。

詳しくはこちら


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