世界剣道選手権大会
今週末日本武道館で、世界剣道選手権大会が開催されます。
男女個人戦と団体戦であらそわれます。今回で第16回目の開催で、最初の頃は日本の独壇場でしたが、最近は諸外国も力をつけてきています。特に韓国は強く、打倒日本を掲げています。ほかはアメリカやブラジルが頭ひとつでているでしょうか。
50ヶ国以上の国が参加します。案外海外でも剣道は盛んなんです。ヨーロッパではアンドラというフランスとスペインの間にある小さな国からも代表団が参加しています。
フランスからも当然選手団が来ていますが、私の廻る地区からは代表は選ばれていませんでした。パリにはしょっちゅう全日本剣道連盟から講師が派遣され、講習会が開催されているので、どうしても南の方が不利です。体格も南フランスは小柄でパリのある北フランスは大柄です。明るくおおらか人間性も影響しているのでしょうか?
剣道は礼節が重んじられますが、勝負にこだわり過ぎて、この精神が守られないことが前回ありました。
日本と韓国での団体戦決勝、韓国選手は審判の判定に抗議したり、負けると礼をしたがらないとか、勝てば飛び回ったりと、剣道の精神からはかけ離れた行為がみられました。今回はそんなことが無いようにして欲しいですね^ ^