今日の昼ごろ、我が家のニャンコが1匹お空に旅立ちました。
今月に入って急に食欲が無くなり、呼吸も荒くなってきたので病院へ連れて行くと、縦隔のリンパ腫で、取り敢えず胸水を抜いてもらい、治療の説明を受けましたが、抗がん剤治療は受けさせたくなかったし、高齢でもあるので家で代替療法をする事にしました。
このニャンコは保護してからちょうど2年になるんですが、なかなか懐かず、薬をどう飲ますのか?がポイントでした。
通常の食事は一切受け付けないし、水に混ぜるといっても飲む量は限られるし、、、
今回はここが鍵になりました。
1日に6〜7滴あげたい「生命素」なんですが、流動食に混ぜても口に近付けると暴れてしまいなかなか飲ます事が出来ませんでした。
日に日に弱っていくのを見るのは辛いです。
先週の金曜の夜には体温も下がって呼吸も弱くなってきました。
もう暴れないので、注射器に「生命素」を薄めて入れて、口が開いた瞬間に喉の奥に入れました。
翌朝、少し元気になりましたが、もう10日ほど何も食べいません。
「生命素」とポカリスエットを混ぜて注射器で飲ませて、少し歩くようになりましたが、やはり間に合わなかったです。
我が家の玄関前にご飯をもらいに座りこむようになったのが14年程前でした。
そのころもう成猫だったので、15〜16歳なんでしょうか。
ノラなら長生きな方だと思います。
2年前に皮膚病でボロボロになって来たので、嫁さんが捕獲して我が家の一員となりました。
マヌルネコ感のある顔つきの、穏やかなニャンコでした。