谷中道場の師範で代表の先生が亡くなられました。
先週金曜日の未明、私の所属する台東区、谷中道場の師範で代表の先生が亡くなられました。
先月まで稽古もしていたんですが、稽古で痛めた肋骨の具合が悪いからと、レントゲン撮影をした時、肺に影があるからと、検査入院を勧められ精査を受けました。
結果、全身にガンが転移していて、原発の特定も出来ず、何も処置は出来ませんでした。
入院から一月弱で亡くなられました。
火曜日までは意識もありましたが、水曜日の晩には意識混濁になり、翌晩に永眠されました。
谷中道場だけでなく、台東区、墨田区の剣道の発展にご尽力され、全日本剣道連盟から毎月のように他府県へ派遣され、講習会の講師としてご活躍されていました。
また、海外でも、スイスナショナルチームのコーチとして、ブラジルやオーストラリアのチームの指導にも携わるなど、剣道界の宝とも言える先生でした。
私も来年の七段受審に向け、たくさんのご指導を頂くつもりでした。
いままでたくさんのご指導、ほんとうにありがとうございました。
安らかにお眠り下さい。