2月ほど前に所用で飯田橋まで行きました。
土曜日の午後で、その後美容院に行き、外で夕食を食べる予定だったので、嫁さんも一緒でした。
目白通りに出る手前で嫁さんが急に、「香港美食」って看板を発見。
興味あるってことで、用を済ませてからもう一度前を通ることに。
店は閉まっていたが、気になるから見に行ってくると。
メニューとかはなかったけど、開店間なしで、飾ってある花の贈り主とかをチェックしていました。
美容院でカットが終わり、夕食時間になっていて、何処行こうか?となりましたが、やはり先ほど見つけたお店に行きたそうなので、お付き合いしましょう!となりました。
店の前がパーキングメーターなので、車は目の前に停められます。
私が車の位置を直している間に嫁さんはメニューチェックです。
車を降りた私にニコニコしながら近づいて、ここのシェフ、銀座の福臨門(超有名な広東料理レストラン)で13年間焼き物師をしてた人なんだって!と。
その福臨門、現在はお家騒動で「福臨門」と「家全七福」に分かれてしまいましたが、香港では最高峰のレストランです。
日本では福臨門は撤退し、家全七福が丸ビル36階と大阪にあります。
香港では両店ありますが、最近では家全七福の方が評価が高いみたいです。
さて、そんな訳でなんで期待は高まります。
皮つき豚バラ肉の焼き物、焼きチャーシュー、香港式焼きアヒル、味つけ冷やし牛スネ肉等、全て最高レベルの出来です。
まだ、オープンしたてで、奥さまと2人、料理の種類は少ないですが、焼き物のレベルが高いので、そこは我慢です。
嫁さんは福臨門時代に何度も行っていたので、
食後のシェフとの会話では共通の友人の話で盛り上がりました。
その晩、嫁さんは早速食べログとフェイスブックにお店や料理の写真と感想をアップです。
香港通の反応は早く、皆さま期待で胸を膨らまして次々と食べに行きました。
さらにそれぞれが記事を書くんで、あっという間にこの店のことが広まり、人気店になりました。
嫁さんらのグループも貸し切り宴会したり、大繁盛です。
九段下の交差点から飯田橋駅に向かい、グランドパレスホテルの先のト字路を西神田ランプの方へ右に曲がった右手にあります。
「錦福」というお店です。
あの黄金期の福臨門の味が、お手頃価格でたべられます。
絶対におススメです!
食べログの評価、現在3.63です^ ^