これからも活躍、診療ユニット
先日、診療ユニット(診療用のイス)の、うがい用に水が出る部分から水が漏れ出してきました。
開業当初から使用しているユニットですが、まだまだ十分使えるし、イスのクッション部分は何度か張り替えしているので、見た目もボロくはありません。
メインスイッチを入れると、じとーっと水が漏れるんで、修理をしないとまるっきり使えません。メーカーのサービスを読んで修理をお願いしたんですが、「部品が無いので修理不可能です!」と言われました。
製造から28年以上経っているから、部品のストックも無いし、製造もしていないとの事でした。買い替えを当然の様に勧めてきましたが、簡単に諦める訳にはいきません。
あーだこーだと思いついたことをお願いしましたが、うちでは出来ませんとの事でした。それでは、と言う事で、街場の水道屋さんに電話をして、1度見に来て欲しいとお願いしました。
見にきて、最初は嫌がっていましたが、何度もお願いしたせいか、しぶしぶながら作業を引き受けてくれました。どうせ使えないんだったらダメもとで、大胆に漏れてる部分を溶接してしまおうと。
それでダメなら外部から水引いて蛇口をつければ良いだろうと考えました。なかなか上手くいかず、だいふ時間も要しましたが、なんとか作業完了しました。
水道屋さんも途中で弱音が出ていましたが、途中で放り出す訳にもいかず、苦労しながらも成功です。
まあ、かなり高温になるので、ユニット内の配管が一部溶けましたが、この辺の部品は今も変わらないので修理可能ですから。
ユニットが簡単に外せて持ち運びが出来ればレーシングガレージに持っていけば大半のトラブルは対処可能かとも思います。部品が、無ければ作れば良いのですから^ ^