糖質制限のさまざまな効果
以前、このブログで糖質制限ダイエットについて取り上げた事がありますが、糖質制限をすると、ダイエット効果があるというだけでなく、様々な疾患に有効であることが分かってきています。
ADHDや情緒不安定などの精神疾患での症状改善や末期ガンでの顕著な症状改善などが挙げられます。
今回は末期ガンでの症状改善について、かんたんに説明してみます。
糖質が分解されて出来るグルコース、哺乳類にとって重要なエネルギー源であり、特にヒトの大脳を始めとする中枢神経系では欠かせないエネルギーです。
糖質制限すると、このグルコースの代わりにケトン体が、たんぱく質や脂質を分解して作られます。
このケトン体も大脳を始めとする中枢神経系のエネルギー源になり得ます。
ですから糖質を控えても生活には困りません。
ガン細胞は糖質をエネルギーとして増殖していきます。
ですから糖質制限されると増殖出来ず、そこへビタミンCを点滴で注入すると、(グルコースとビタミンCは構造が似てるので)糖質と思い込んで取り込んでしまい、ガン細胞が死んでしまいます。
人体のエネルギー源として、脂質を大量に投与し、ビタミンCの点滴で余命いくばくもなかった人が、持ち直し、ガンがほとんど消失した例もあります。
抗ガン剤ではなく、こういった代替医療がどんどん研究されて欲しいですね。
製薬会社の利益や病院の経営には大ダメージになるでしょうが^ ^