歯槽膿漏
我が家のニャンコらな中に一匹口臭が強いニャンコがいました。
7~8年ほど前に嫁さんが保護してきた猫で推定13~4歳です。
人間の歯槽膿漏の酷い人みたいな口臭でした。
最後に残っていた犬歯がぐらついて、カリカリが食べにくくなり、よだれを垂らす様になったので思いきって抜歯しました。
そうしたら、食欲が出てよく食べるし、4~5歳若返ったかの様に走り回り、若い猫に遊ぼうとちょっかいだしたりしてます。
当然、口臭は消えました。
歯周病は様々な全身疾患に悪影響を与えることが分かってきていますが、猫もまさにそれが当てはまるみたいです。
私の父親も歯槽膿漏が酷く、糖尿病、高血圧持ちで、歯の手入れがぞんざいで、尚且つ治療に来るのが嫌いでしたので、20年程前に上下総義歯にしましたが、それからは絶好調で、ほとんど何でも食べていますし、持病も安定していて元気です。
92歳になりますが、まだ毎週ゴルフに行っています。
歯槽膿漏をきちんとコントロール出来ない人は思いきって抜歯して総義歯っていう手段もありなのかな?と、猫の件をきっかけに考えてしまいました^ ^