ケトン体エンジン
糖質制限、ケトン体食を推奨する、千葉県の産婦人科医師の宗田先生が以下の事をブログに上げてありましたので簡単にご紹介します。
先日、山口県で2歳の子が行方不明になり、3日後に無事発見されました。
その前に北海道でやはり幼い子が行方不明になり、1週間後に無事発見されました。
2人共に食べ物は摂っていませんでした。
2人共に幸い水には困りませんでした。
人間は糖質とケトン体とをエネルギーとする、2種類の代謝サイクルエンジンを持っています。
糖質をエネルギーにするのは容易であるので、通常は糖質をエネルギーにするエンジンばかり使っていますが、今回この2人はケトン体をエネルギーにするエンジンを使っていたから生きられたと考えています。
成人になればなるほど、男性に比べて女性ほど、このケトン体エンジンに切り替わるのに時間がかかります。
数日では切り替わらないんです。
それに比べて幼い子はすぐに切り替わります。
1日かからず、早い子は数時間で切り替わるんです。
もともと生まれたばかりの赤ちゃんはケトン体エンジンで動いているんです。
だんだん摂取の楽な糖質エンジンに変わっていくんですね。
だから2人共に水があったから生き延びられたんですね。
ケトン体エンジンを推奨する宗田先生の記事、なるほどと思いました。