父が亡くなりました
12日の晩に、親父が亡くなりました。
その日の昼に入院していた病院から退院したばかりでした。
4月に胃の手術を受け、93歳なので筋力の衰えが見られたため、自宅近くの病院でリハビリを受けていました。
1月ほど前に会った時にはそうでもなかったのが、その10日ほど後に姉と弟が会った時には別人のように痩せてしまい、自宅に連れて帰らないといけないということになり、急ぎで住宅回収や福祉用具のレンタルをお願いしました。
当日、午後1時半頃、病院から車いすで帰宅すると、玄関先から1人で歩いてリビングに上がり、新しく配置された椅子に座りました。
姉や従姉妹に、新しいテーブルにかつての愛用品を再配置するように指示していました。
また、弟には電動カートの充電を依頼して、近所のスーパーに買い物に行く気も満々でした。
病院ではお昼を食べて来なかったので、姉が何種類かのおにぎりを出すと、これ食べると1つ選びました。
ところが、この直後に血糖値を測ると360以上ありました。
退院直後ですよ!
私はこの少し前に家を出ていましたので見ていませんが、あり得ない数字です。
当然おにぎりは食べず、インシュリンの注射を探しましたが、あいにく手元にはなく、近所の薬局から飲み薬を持ってきてもらいましたが、錠剤が飲み込めないとの事。
水もダメ、お茶にトロみをつけたのを何とか飲み込んだとの事でした。
病院ではどうだったんでしょう。
食事はよく召し上がりになってました。
薬は問題なく飲んでましたと言ってましたが。
その後夕食を姉、弟、従姉妹と4人で食べていましたが、1人でトイレに行ったのに、なかなか戻らないから様子を見にいったら、意識がない状態だったそうです。
救急車で病院へ搬送途中に息をひきとりました。
退院からわずか7時間後です。
入院していた病院の対応に問題があるのでは?と病院と話す機会を設けました。
当分ごちゃごちゃが続くと思います。
親父は家に帰れ、しばらく控えていたタバコやワインも少量飲みました。
家に連れて帰れたのは良かったです。