あおりハンドル
最近ニュースで「あおりハンドル」という言葉をよく見かけます。
少し前に問題になった「あおり運転」とは違います。
例えば、左に曲がる時、わざわざ一旦右にハンドルを切ってから左に曲がる動作です。
その方が小回りが利くと大きな勘違いをしているんです。
まして、目線は曲がる左に向いていて、膨らむ右側は見ていないので非常に危険なんです。
先日、そんな車がすれ違いざまに私の車に接触しました。
こちらの方は見ずに「あおりハンドル」でぶつかってきました。
まぁ、ドアミラーの接触ですが、、、
なんで膨らんできたの?と聞くと、左の鋭角を曲がるので膨らまないとお腹擦るから!だと言います。
逆に、なんで私が避けなかった!と言ってきます。
さらには信号が黄色だったはず!だからアクセル踏んでスピード上げたから避けられなかったんだ!とどんどん話を作っていきます。
高齢の婆様ですが、まぁ威勢が良い。
警察も婆様が呼んだんだけど、警察にもあーだこーだと喚き散らしています。
こちらにはドライブレコーダーがあるから大丈夫なんですが。
家に帰ってドライブレコーダーの映像を確認すると、私が交差点に入った時に青から黄色に変わります。
という事は、婆様は黄色で慌てて交差点に進入したんでしょう。
接触時には赤になっていたかも?です。
また、一気にだいぶ膨らんで向かってきてますが、私は左ハンドルなんで、もともと左に寄せて走っているので向こうには十分な幅がありました。
顔は曲がる左に向いていて、こちらは見ていません。
しかもこちらの時速は31キロでした。
ドライブレコーダーのデータです。
どうしてあんなに話を都合よく作って話せるんでしょうか?不思議です。