赤ワイン【小村井、曳舟、墨田区の歯医者ならタロー歯科】
お酒、特に赤ワインは大好きです。
日本でもここ15年ほど前からワイン愛好家が増えてますね。
私が加入している剣道クラブでも、稽古後の懇親会では、乾杯のビールの後はみなさんワインに切り替わります。
ポリフェノールの効果が宣伝されてからは、圧倒的に赤ワイン派が増えました。
今から20年前、初めてフランスに行ったんですが、そこはラングドック地方といって、いわゆるテーブルワインの産地でした。
師匠の剣道指導にお供させてもらったんですが、現地ではワインの製造工程や、ワイン学校とか案内してもらいたいへん勉強になりました。
当時のこの辺りのワインは、糖度やアルコール度数が低めで酸味の強いワインがほとんどでした。
ポリタンク持って直接シャトーに買いに行くんですが、驚くほど安い。
リッター100円ぐらいだったかな。
ジュース感覚で飲めます(^^)
ところが、最近では、大きな資本が入って、大規模なワイン工場が各地区に出来ています。
ステンレスタンクで加熱し、砂糖を加えて発酵を促進させます。
徹底した温度管理でバラつきの無い、
糖度とアルコール度数の高い、市場うけの良い、まろやかなワインが出来あがります。
国によってはワインに砂糖を入れるのを許可していないとこもありますが、フランスでは許可されています。
もちろん、量は規制されていますが。
私はこの近代的な工場で作られるワインの味がどうも苦手です。
なんか人工的な甘みがあって、飲んでる途中で飽きてくるんです。
アルコール度数の高いのは特にその傾向があります。
ひと昔前までは、ボルドーの5大シャトーのワインでさえ、アルコール度数が12.5度だったのに、今は13度はあたりまえ、14.5度なんてのもあり、濃縮した美味しさ!だなんて宣伝してる。
昨日はアラビアガムなる増粘安定剤が添加されてるワインに遭遇。たぶん口あたりをまろやかにする為に加えてあるんだろうけど、それがとても不自然でした。
大手のワインメーカーのもので、あちこちの店頭で見かける銘柄です。
ラベルには記載されてるので要注意!
やっぱり昔ながらの製法で作られたワインが安心して美味しく飲めます(^^)
タロー歯科
http://www.tarodent.jp/