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2013年5月14日

お酒、特に赤ワインは大好きです。
日本でもここ15年ほど前からワイン愛好家が増えてますね。
私が加入している剣道クラブでも、稽古後の懇親会では、乾杯のビールの後はみなさんワインに切り替わります。
ポリフェノールの効果が宣伝されてからは、圧倒的に赤ワイン派が増えました。

今から20年前、初めてフランスに行ったんですが、そこはラングドック地方といって、いわゆるテーブルワインの産地でした。
師匠の剣道指導にお供させてもらったんですが、現地ではワインの製造工程や、ワイン学校とか案内してもらいたいへん勉強になりました。
当時のこの辺りのワインは、糖度やアルコール度数が低めで酸味の強いワインがほとんどでした。
ポリタンク持って直接シャトーに買いに行くんですが、驚くほど安い。
リッター100円ぐらいだったかな。
ジュース感覚で飲めます(^^)

ところが、最近では、大きな資本が入って、大規模なワイン工場が各地区に出来ています。
ステンレスタンクで加熱し、砂糖を加えて発酵を促進させます。
徹底した温度管理でバラつきの無い、
糖度とアルコール度数の高い、市場うけの良い、まろやかなワインが出来あがります。

国によってはワインに砂糖を入れるのを許可していないとこもありますが、フランスでは許可されています。
もちろん、量は規制されていますが。

私はこの近代的な工場で作られるワインの味がどうも苦手です。
なんか人工的な甘みがあって、飲んでる途中で飽きてくるんです。
アルコール度数の高いのは特にその傾向があります。
ひと昔前までは、ボルドーの5大シャトーのワインでさえ、アルコール度数が12.5度だったのに、今は13度はあたりまえ、14.5度なんてのもあり、濃縮した美味しさ!だなんて宣伝してる。
昨日はアラビアガムなる増粘安定剤が添加されてるワインに遭遇。たぶん口あたりをまろやかにする為に加えてあるんだろうけど、それがとても不自然でした。
大手のワインメーカーのもので、あちこちの店頭で見かける銘柄です。
ラベルには記載されてるので要注意!

やっぱり昔ながらの製法で作られたワインが安心して美味しく飲めます(^^)

タロー歯科
http://www.tarodent.jp/

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タロー歯科 院長 長澤太郎

タロー歯科 院長 長澤太郎
http://www.tarodent.jp/

【役職歴】
社団法人 向島歯科医師会 理事
墨田区介護認定審査会 委員
墨田区健康白書改訂委員会副委員長等を兼任
現在は 向島学校歯科医会 専務理事
墨田区立第三吾嬬小学校 歯科校医

【経歴】
1978年4月 岐阜歯科大学入学
1984年3月 岐阜歯科大学卒業
1984年5月 浜松市 大庭歯科クリニック勤務
1985年4月 銀座 大山歯科医院勤務
1986年1月 大越歯科クリニック柏分院で分院長として勤務
1987年10月 現在地にて、タロー歯科を開業 現在に至る

2000年2月~2002年6月まで、介護福祉専門誌「おたっしゃ倶楽部」に歯科関連のコラムを執筆・連載