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2014年7月16日

先月のブログに、うちの嫁さんの噛み合わせがずれてまともに食事ができなくなり、オステオパシーの施術で回復したと書きました。
昨日が私の定期施術日だったので、昼にオステの先生のところに行ってきました。

私の場合は月に1回施術を受けます。
特にどこが痛いとか、動かないとかではなく、身体全体のバランスを整えてもらいます。

仕事柄、肩が内転しやすいので、そこは毎回指摘され、矯正してもらいます。
あとは重心のかけかた、ずれている時はそこも指摘されます。

人間は二足歩行なんで、どうしてもバランスが取りにくく、そのせいで頭という重たい部分を無理なく支えないと、あちこちにひずみが出来るんだそうです。

施術後は特にあちこちガンガン弄られたわけではないのですが、身体がシャキッとします。
とても軽く感じますね。

先日の嫁さんの噛み合わせのずれは、我々歯科医だったらマウスピースみたいなのを入れたり噛み合わせの調整をするのが普通ですが、その場では治らないでしょう。

それが1時間程の施術で治ってしまったのは不思議なんですが、先生いわく、両肩むすんだのが底辺で、頭を中心に二等辺三角形になってないといけないから、まず咬筋や首周り、胸の筋肉のバランスを整えて、さらに頭蓋骨の縫合のズレを矯正するんだそうです。
それにより、顎位が正しい場所に戻るのだそうです。

そんな魔法のような?と思いますが、実際に術前術後をこの目でみているので、可能なんです。

あの後、ある患者さんがやはり嫁さんと同じ様になった事があったと言ってました。
その人は鍼灸にかかって針を打ってもらい、徐々に良くなったそうですが、それも筋肉の緊張をとるためなんでしょうね。

オステオパシーの話をしたら、もしまたなったら紹介して欲しいと仰ってました。
ほんと噛めなくなるんですから、大変な事ですよね。

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タロー歯科 院長 長澤太郎

タロー歯科 院長 長澤太郎
http://www.tarodent.jp/

【役職歴】
社団法人 向島歯科医師会 理事
墨田区介護認定審査会 委員
墨田区健康白書改訂委員会副委員長等を兼任
現在は 向島学校歯科医会 専務理事
墨田区立第三吾嬬小学校 歯科校医

【経歴】
1978年4月 岐阜歯科大学入学
1984年3月 岐阜歯科大学卒業
1984年5月 浜松市 大庭歯科クリニック勤務
1985年4月 銀座 大山歯科医院勤務
1986年1月 大越歯科クリニック柏分院で分院長として勤務
1987年10月 現在地にて、タロー歯科を開業 現在に至る

2000年2月~2002年6月まで、介護福祉専門誌「おたっしゃ倶楽部」に歯科関連のコラムを執筆・連載