眼瞼下垂とリハビリ
眼瞼下垂ってご存知でしょうか?
上まぶたが垂れさがり、常に目が完全に開ききっていない状態を眼瞼下垂といいます。加齢によっても起きますが、コンタクトレンズ長期着用していると、起こりやすいみたいです。上瞼挙筋の筋力低下が原因です。まぶたが垂れ下って常に眠たそうに見えてしまいます。老けて見えますよね。
私はコンタクトレンズを40年間使用しています。ハードレンズなので、眼球を素早く動かしたり、まばたきなんかも激しくするとレンズが外れてしまいます。
車を運転中に目だけパッと左右に動かした時に、レンズが外れたり、剣道の稽古中に外れたり、日常生活のなかでも何度かそういう事がありました。
それで自然と左右を見る時は頭を左右に動かし、なるべく目の動きを緩やかにしたり、目の周りは触れない様にする癖がついていました。そのせいか、ここ何年か少しずつ眼瞼下垂が気になりかけていました。
通常は手術でたるみの部分を調整しますが、術後目の周りが腫れ、日常生活に支障をきたす期間がでてしまいます。それに何より手術は嫌です^ ^
それで、最近はハードコンタクトをやめ、メガネやソフトコンタクトを使用しています。これなら目の周りを触っても大丈夫です。
そして1日に何度か目尻を斜め上方に引っ張り上げ、その間にまぶたを力強く閉じるというリハビリ?を始めました。結果、当社比だいぶ改善されました。驚きです。
なんとなく閃いた方法ですが、予想外に効果があるのでしばらく続けてみます^_^