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2015年12月17日

眼瞼下垂ってご存知でしょうか?

上まぶたが垂れさがり、常に目が完全に開ききっていない状態を眼瞼下垂といいます。加齢によっても起きますが、コンタクトレンズ長期着用していると、起こりやすいみたいです。上瞼挙筋の筋力低下が原因です。まぶたが垂れ下って常に眠たそうに見えてしまいます。老けて見えますよね。

私はコンタクトレンズを40年間使用しています。ハードレンズなので、眼球を素早く動かしたり、まばたきなんかも激しくするとレンズが外れてしまいます。

車を運転中に目だけパッと左右に動かした時に、レンズが外れたり、剣道の稽古中に外れたり、日常生活のなかでも何度かそういう事がありました。

それで自然と左右を見る時は頭を左右に動かし、なるべく目の動きを緩やかにしたり、目の周りは触れない様にする癖がついていました。そのせいか、ここ何年か少しずつ眼瞼下垂が気になりかけていました。

通常は手術でたるみの部分を調整しますが、術後目の周りが腫れ、日常生活に支障をきたす期間がでてしまいます。それに何より手術は嫌です^ ^

それで、最近はハードコンタクトをやめ、メガネやソフトコンタクトを使用しています。これなら目の周りを触っても大丈夫です。

そして1日に何度か目尻を斜め上方に引っ張り上げ、その間にまぶたを力強く閉じるというリハビリ?を始めました。結果、当社比だいぶ改善されました。驚きです。

なんとなく閃いた方法ですが、予想外に効果があるのでしばらく続けてみます^_^

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タロー歯科 院長 長澤太郎

タロー歯科 院長 長澤太郎
http://www.tarodent.jp/

【役職歴】
社団法人 向島歯科医師会 理事
墨田区介護認定審査会 委員
墨田区健康白書改訂委員会副委員長等を兼任
現在は 向島学校歯科医会 専務理事
墨田区立第三吾嬬小学校 歯科校医

【経歴】
1978年4月 岐阜歯科大学入学
1984年3月 岐阜歯科大学卒業
1984年5月 浜松市 大庭歯科クリニック勤務
1985年4月 銀座 大山歯科医院勤務
1986年1月 大越歯科クリニック柏分院で分院長として勤務
1987年10月 現在地にて、タロー歯科を開業 現在に至る

2000年2月~2002年6月まで、介護福祉専門誌「おたっしゃ倶楽部」に歯科関連のコラムを執筆・連載