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2015年2月 3日

今日は節分ですね。
近年、節分に恵方巻を食べましょう!ご利益が、運が開けます!とか言ってますよね。

いったいいつ頃から、こんなことが流行り始めたのでしょうか。
ちょっと調べてみました。

諸説ありますが、江戸時代末期から明治初期にかけて、大阪の船場で商売繁盛を祈願する風習として始まったということです。
言ってみればこれは花街の遊びであり、一般的ではありませんでした。
花街での縁起担ぎの遊びであり、旦那さんの一物に見立てた太巻きを丸かじりする事で、
その一年の安泰を祈願したそうです。

その後一部の地域を残し、廃れていくのですが、1970年代に入り、大阪海苔問屋組合が
お寿司屋さんと共同で海苔を使用した太巻きを、幸運巻き寿司として販促キャンペーンが展開され、これが契機となり徐々に知名度が上がり、商業的に売り上げの落ちる1月後半から2月初旬の販売イベントとして、主にコンビニを中心とし、スーパーマーケットなどの店舗が各地で宣伝活動を展開し、それが現在の恵方巻キャンペーンに繫がりました。

要は、恵方巻とは、花街の風習であり、商業コマーシャルによって作られたものなんです。

あたかもご利益があるようなコピーで宣伝販売していますが、とてもご利益があるとは思えませんね。
節分といえば、やはり豆撒きです!
子供の頃は、よくあちこちの家から鬼は外福は内〜、って聞こえたものですが、最近はほとんど耳にしませんね。
恵方巻じゃなく、豆撒きです^_^

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タロー歯科 院長 長澤太郎

タロー歯科 院長 長澤太郎
http://www.tarodent.jp/

【役職歴】
社団法人 向島歯科医師会 理事
墨田区介護認定審査会 委員
墨田区健康白書改訂委員会副委員長等を兼任
現在は 向島学校歯科医会 専務理事
墨田区立第三吾嬬小学校 歯科校医

【経歴】
1978年4月 岐阜歯科大学入学
1984年3月 岐阜歯科大学卒業
1984年5月 浜松市 大庭歯科クリニック勤務
1985年4月 銀座 大山歯科医院勤務
1986年1月 大越歯科クリニック柏分院で分院長として勤務
1987年10月 現在地にて、タロー歯科を開業 現在に至る

2000年2月~2002年6月まで、介護福祉専門誌「おたっしゃ倶楽部」に歯科関連のコラムを執筆・連載